曲先の作詞練習法:替え歌~その1

作詞をする為には曲先に自由に書ける必要があります。どんな練習がいいのかと考えてみたことを書きます。

曲先に慣れよう

コンペにしても、誰かから頼まれるにしても、ほとんどの作詞(演歌は詞先が主)は曲先なのが現状です。

文章や詩は書けても曲先に対応する作詞は難しいと思っていらっしゃる方がいたら、ぜひお勧めしたい練習方法があります。

それは替え歌を創ってみて、そして歌ってみる事です。

替え歌を書いてみよう

先ずは構成がしっかりしいて短い曲、童謡とかはどうでしょうか?

慣れる為なので、恥ずかしがらずにやってみましょう。

例:チューリップ

「咲いた 咲いた チューリップの花が どの花見ても きれいだな」

これを 平仮名で 書いてみます

さいた さいた チューリップのはなが 

どのはなみても きれいだな

次に音数を書いてみます

3 3 7

4 3 5

音数がわかったところで、替え歌です♪

 

さいた さいた えがおの はなが

やさしい きもち とどいたね

とか

はしご はしご ビールにワイン

めざまし みっつ かけてねる

 

ただ、同じ音数(文字数)でも、アクセントが違う場合

 

かんだ かんだ こねこの ミーが

あまがみ だけど いたかった

 

これは、歌ってみると「噛んだ」が「神田」に聴こえて、最後まで聴かないと思わず「駅名?」って思っちゃいそうですよね。

そこで、そっか、神田 でやってみよう・・なんて思うと

かんだ かんだ みょうじん さまの

おまつり こんど いきたいな

なんてね♪

こんなふうに楽しんで、いくつも創って、歌ってみると、メロディと相性のいい言葉がだんだんわかってくるんじゃないかな~と思います。

そうしたら、次にもう少し長い曲の替え歌に挑戦してみたくなるんじゃないかと思います。

例えば、故郷 とか、 キラキラ星 とか、今日の日はさよなら とか、もっといい例があるかもですが。。

次回、私もやってみます♪

 

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