曲先の作詞練習法:替え歌~その2

曲先に慣れよう

コンペにしても、誰かから頼まれるにしても、現在、ほとんどの作詞(演歌は詞先が主)は曲先なのが現状です。

文章や詩は書けても曲先に対応する作詞は難しいと思っていらっしゃる方がいたら、ぜひお勧めしたい練習方法があります。

それは替え歌です♪

 

前回の記事です

曲先の作詞練習法:替え歌~その1

とても短い童謡の替え歌でした。

で、今回はその2にいってみようと思います♪

替え歌を書いてみよう・・その2

その1では、童謡「チューリップ」の替え歌をやってみました。

 

さいた(3) さいた(3) ちゅーりっぷのはなが(7)

どのはなみても(7) きれいだな(5)

 

改めて数えてみると、音数は全部で25文字♪でした。

例題「故郷」

チューリップより少し長めに挑戦です♪

 

歌詞をひらがなで書きだしてみます

 

うさぎおいし かのやま こぶなつりし かのかわ

ゆーめはいーまも めーぐーりーて わすれがたき ふるさと

音符の数で「-」をつけています)

 

音数で数えてみます

6 4 6 4

8 7 6 4

ですね?!(全部足すと45ですね~)

(慣れてきたら、ひらがなで書き出さずに、音数だけで)

さて、音数がわかったところで、替え歌を創ってみます!

 

例題

★例えば・・その1・・恋の歌っぽくしてみると

 

きみをおもう まいにち かたおもいと しりつつ 

かのじょになりたい すきといいたい ゆうきだして まちぶせ 

6 4 6 4 8 7 6 4

になってますよね?

 

★例えば・・その2・・海の歌っぽくしてみると

 

うみはいつも やさしく こころいやす しおさい

すなはまあるけば うちあげられた さくらいろの かいがら

6 4 6 4 8 7 6 4

ですね^^

★例えば・・その3・・卒業式っぽくしてみると

 

さくらがまう こうてい たびだつひの あおぞら

おもいでわすれず あたらしいみち あるきだすよ きょうから

 

というふうに、どんな事でも言えてしまいます。

イントネーションとメロディの相性

ただ、その1でも書いたと思いますが、イントネーションとメロディの相性には気をつけて欲しいと思います。

その為には、書き終わったら何度も歌ってみてくださいね♪

 

次は、もう少し長いものにチャレンジです!

 

 

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