かなり前になりますが、作詞作曲塾に半年通いました。
半年と云っても月に2回だったのですが、宿題が多くて・・でも、それで曲先の速さやノリを鍛えられたと言っても過言ではないくらい身についたんです。
今考えると、その塾に行くまでは曲先もあまりやった事が無く、本当に趣味の域を出てなかったんだと思います。
宿題は、曲を渡され、その曲に少女マンガの主人公やサブキャラの気持ちをハメコミするっていうものでした。そのうち、その主人公の相手の気持ちだったり、その主人公の5年後の話だったり・・・そういうのを確か10日くらいで2~3パターン書いて送るっていう・・。もう聴きまくったし、最初はギリギリだったのに、どんどん早く書けるようになっていったんですよね。それでも今よりは全然時間はかかってましたが。。
又、本当のコンペと同じかは分かりませんが、とあるドラマの主題歌のコンペの予選コンペみたいなのもあり、予選を通過した数人が某TV曲の音楽出版部門へ出向きコンペに参加出来たりしました。そういう本当の現場にちゃんと行けたのもノホホン~と生活していた私には本当に刺激になりましたね~。
又、丁度その頃、ラジオ番組の企画での演歌に応募して某歌手のシングルc/wに補作付きながら採用された事もあり、その担当プロデューサーさんにプレゼンしに某レコード会社にその塾の塾長さんに連れて行ってもらったりして、その時、発注されたりした事もありました。もうワクワクドキドキですよ~!でも、もちろん、上手くはいかなかったのは言うまでもありません。
そう簡単に何もかも上手くはいかないって事を実感してばかりでしたが、まるっきり端にも棒にもかからないってわけでもなかったのが、余計「作詞家になる」気持ちを倍増させて、諦めるという選択肢を限りなくゼロにしたのです。
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