東村山市の音頭と云えば、志村けんさんが世に広めた「東村山音頭」ですよね?!
ボーカルスクールに通い、歌と作曲を勉強している昨年傘寿を迎えた高嶋さんから、新しい東村山の音頭を創りたいとの事でボーカルスクールを通して依頼がありました。
そこで、音頭の歌詞を詞先で書く事になりました。
タイトルは「東村山のめっ恋音頭」です!
ご当地音頭が出来るまで
今回、ご当地音頭を完成させるまでを順を追って書いてみます。
まずは、音頭ってどんなんだっけ?
うっすらわかるけど、やっぱりちゃんと知らないとね!って事で
調べてみました。
音頭とは
音頭をとる‥等も言いますが、今回の場合の音頭は
「多人数が歌につれて踊ること。また、その踊りや歌」の意味です。
例えば「東京音頭」「河内音頭」等がありますよね。
歌につれて踊れるような詞を書くって事ね、うんうん。
詞先とは
今回は詞先って事なので、詞先を念のために。
作品を創る時に、まず詞を先に書く事です。
詞を先に書き、作曲者に渡し、作品にします。
作曲する段階でいい作品にする為に詞を変えたり加えたり等します。
ご当地を検索
今回、頼まれたのが、東村山市の音頭。
そして「のめっ恋まち東村山」をテーマにしてほしいとの事。
(「のめっ恋」とは・・古くからある心地よいという気持ちをあらわす独特の表現「のめっこい」があり、そんなのめっこい町、東村山に恋してほしいという意味だそうです。
地域の観光や歴史を検索
市のホームページや観光協会、様々なネット情報から情報を得ました。
行った事はない町ですが、調べているうちに、なんだかすごく親近感がわいてしまいますね♪
行ってみたくなるよね~
何番まで創るのか
今回、音頭という事で、ワンコーラスが短く、4番、または5番まで創って欲しいとの事。
5番!!そんな創ったことないけど、出来るだろうか????(不安)
そこで、やみくもに書いてもばらばらになってしまうので、テーマを決める事にしました。
1番 花
2番 人
3番 歴史
4番 志村けんさん
5番 観光地
そして、それぞれに気持ちと「東村山」と「のめっ恋」を加えました。
完成
完成させて作曲され、お囃子等も加えられてネットにUPされました。
なんと、盆踊りにも出来たらいいなとの希望の元、踊りも創作され、その動画もUPされています。
YouTubeに掲載の絵は詞に基づいて、色鉛筆画家の方が書かれていて、なんとも癒されます♪
読んで頂きありがとうございました。
コメント