作詞のやり方・コツ
私なりの作詞の仕方、コンペや頼まれたものへの取り組み方を書いてみようと思います。
自分の場合(曲先)
聴き倒す
曲が送られてくると、すぐダウンロードして、私はスマホのクリップボックスに入れてしまいます。そこで繰り返し繰り返し聴きます。とりあえず、何の先入観も持たずに。
締め切りを逆算して聴けるだけ、本当は鼻歌で出てくるくらい聴き倒したいと思っています。
オーダーの内容を確認
オーダーが細かいほどそれにそって書きやすいのですが、時には「おまかせで」と云われる事もあります。何を書いてもいいと思うと、かえって難しいのですが、そういう時は曲のイメージを出来るだけ伝えるように書きたいと思っています。
そうしているうちに、ふわっとなんとなく形があらわてくるのです。そして、出だしのワンフレーズとかサビのワンフレーズとかがちょこっと顔を出し始めます。こんなのはどう?みたいな感じで。
それを手がかりに、その作品の方向や主人公がなんとなく決まってきて。
さて、書くぞ♪
書きます
PCの前に座り、頭に浮かんでたフレーズを書いてみて、そこから広げていきます。
一気に70%くらい書いたら一休みっていうか、冷静になって見直せるまで時間を置きます。
見直しと清書
清書している間に新しいフレーズを思いついたり、まるっきり違うパターンを思いついてしまったりする事もあります。そっちがいいと思ったら、もう即書き直します。
そんなこんなで、清書が終わり、見直しも終わり、提出します。
祈ります
クライアントの方(作詞を依頼してくれた作曲家さん、またはコンペ先の担当者)がどうか気に入ってくれますように!!と願いながら。
提出すると自分の手から離れてしまうので、どうにもなりませんしね。。
コンペの返事は無いと思え
特にコンペの場合は、返事は来なくて当たり前、来たらラッキーくらいの気持ちが大切だと思っています。さ、次の作詞の機会を待ちましょう♪
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